東海心のバレー

 子供達の、日々頑張ってきた証、その記録です。忘れてはいけない      大切な大切な、東海少女バレーボールクラブの宝です。  

2011年09月

運動会で練習休み

 今日は金曜日で練習休みです。
 明日は、運動会の準備で練習休み。そして明後日は~運動会です。
 伊形・東海・川島の小学校が運動会。
 黒岩小学校は春に終わっている。
 ナナミは体が鈍ってしまうかな~。

 みんな運動会で活躍してくれそうだ。なにやら、リレー選手に選ばれるようになった者数名いるらしい。
 そりゃ当然の事だと思います。あれだけ他の生徒よりバレーボールを通して運動しているわけだから、早くなって当然だ。(いや・・・ボールをぶつけられて・・・ボールを追わされてか・・・^^;な~~。)
 今年3月卒部したアリサなんかその典型です。
 した入部時は、徒競走。5年生で初めてリレー選手。そして6年生で対団リレーの選手になったな~。

 私は運動会はあまり好きではありません。
 小学校・中学校と、ドンくさい子でしたから、リレー選手に選ばれた事がありません。
 リレー選手に選ばれるって事は、子供達にとって、最高に嬉しいことだろうな~。
 さて・・・東海少女の何人がリレー選手に選ばれたのかな?、月曜日に聞いてみましょう。

練習を運動

 子供達は練習をするために体育館へ来てます。
 子供達の練習状態を見ていると、ただボールを使った運動にしか見えない時があります。
 子供達にそういう時間を与える隙を作ってしまう指導者が未熟なんでしょうけど・・・・。

 「お前達は、ここへ何しに来てるの?」
 と尋ねると、
 「練習をしに来ています!」
 と答えます。

 私には運動しているとしか思えないような動きですが、子供達は練習なんでしょう。
 
 練習の意味を調べると
 「練習とは、技能・学問などが上達するように繰り返して習うこと」
 とあります。そして運動の意味を調べると
 「運動とは、からだを鍛え、健康を保つために身体を動かすこと」
 とあります。これは大きな違いです。

 練習を行う為に体育館へ来ているのであれば、運動していると思われるような行動をしているようでは駄目だな~、いや、運動と思われるような行動をさせているようでは駄目だ…。

ブログ本(トモ組)

 今年もそろそろ、ブログ本を作成発注しようかと思っているところです。
 毎年この時期が一番落ち着いて作成できるようです。

 東海心のバレー(NO.6)
 と言うことは、このブログへ指導記録を残し始めて6年が過ぎたと言う事になるんですね~。
 年々、ブログへの投稿数が増え続け・・・・どうも今年は、上・中・下と3冊に分けないといけないようなページ数になっているようです。
 編集作成しながら、2冊に分けるか3冊に分けるか、検討してみようかと思っています。

 注文部数を確認します。
 購入希望の保護者の皆さん、連絡をいお待ちしております。

指導者

 中学校部活動指導者の先生方で、仕方なく顧問を引き受けたという方々はどれくらいいるのだろうか?。
 「そんな先生はいませんよ」
 と言う答えを期待するのですが、正直な所どうだろうか?。

 「来年から、部活動の顧問は完全ボランティアでお願いします」
 と言うお達しが出たとしたら…。ボランティアだよと言うのだから、当然学校側の強制力はなくなる、そうすれば中学校の部活動指導を引き受ける先生方の存在は・・・

 『素晴らしい先生達の集団』

 となるだろうな~。
 高校の部活動指導者と中学校の部活動指導者の違いは大きい。
 義務教育ではない高等学校です、子供達が自らその高校を選んで進学するわけだから、部活動の指導者にやる気のない顧問がいても仕方ない。高校の教職員の先生方は、仕方なく顧問を引き受けても誰も文句は言えないでしょう。
 しかし、中学校は違う、義務教育、つまり
 『法律に基づいて、国民がその保護する学齢児童・生徒に義務として受けさせなければならない普通教育』となっている。
 その教育の一環として部活動は存在する。私はその教育の一環と言うよりは、義務教育の中心と言っても良いと思うのですが・・・。
 絶対におろそかにしてはならない部活動だと私は思います。

 先週末の大会で、小学校の先生指導者が、試合の合間を利用して職場の資料作りなのだろうノートPCの端末を忙しく叩いていました。
 いつもの光景です。
 転任のためにえびの市から延岡市まで指導に来る先生・・・、高鍋町から延岡市まで指導に来る先生・・・、椎葉村から西都市まで指導に向かう先生。まだまだ他にいるでしょう熱心なスポーツ少年団指導者の先生方。

 この先生達の存在こそ、私の思う
 『素晴らしい先生達の集団』
 です。

 中学校の部活動指導者の気持ちを聞いてみたい。
 一生懸命指導に頑張っておられる先生の意見を聞いてみたい。
 隣の部活動の、中途半端な指導で、行き場を無くした子ども達を見てどう思うか、聞いてみたい。

今日もまた

 今日の練習時にも小さな声を注意され、発声練習ぶっ続け…。
 私が体育館へ入館し、子供達が集まり挨拶を交わす時には、おおっ!?いつもと違う一回り大きな声だ~と嬉しくなったのですが、練習を始めてしばらくすると、いつもの小さな声での返事しか出来ない。
 即、ステージに並んで、発声練習開始。

 「声が小さいから~大きな声が出るように練習するしかないだろう。」
 しかしこれは、練習なんかじゃない。

 大きな声は出るはずなんだけど、出さない者への一種の体罰だ、典型的な外発的な同義付けと変わりない。

 このやり方でしか指導できない私の未熟だと思う。

 本人が声の大切さ、大きな声の効果に気が付くまでは、頑張るしかないんだろうな~。本人の自発を待つしかない。
 しかし、過去って言う奴は、最悪だ。私はつくづくそう思います。
 過去を引きずるのは辞めてしまえ!
 明日を見つめながら、前へ前へと突き進めば良いのに…。

 

今日の練習も

 自分のサーブが打てずに入らない?・・・それじゃ~サーブの練習をしよう。
 声が小さい?・・・それじゃ~発声練習をしよう。

 ところが、その練習成果が、身についていないからどうしようもない。
 今日の練習では、そこを許しませんでした。
 
 声が小さいと注意されると大きな返事が返って来ます。しかし数分するとその声はどこかへ消えてしまい、いつもの小さい声になってしまう。
 発声練習を必要としない大きな声を、みんな持っているのは分かっています。なのに、大きな声を出そうとしない。
 もう~いい加減気が付いていいのではないか?。
 いや、もう~気が付いているはずなのに、大きな声を出そうとしないのだろう・・・そう思ってしまいます。

 だから、小学生には絶対に負けられないと強く感じます。この子達と対峙する間は、頑固な指導者でいる事を辞める気はありません。

 自分に甘いのか・・・?、ふてぶてしく大人をからかっているのか・・・?、声を出す事への価値観を見出せないでいるのか・・・?、ただただよだきいのか・・・?。

 声を出しなさい!と叱り続ければいいのか?。それはこれまでの繰り返しになるだけです。
 そのままにして、次の練習へ進めばいいのか?。そうするときっと、声を出さないまま、卒部卒業してしまうだろうな。
 中学生になって、大人に近づいたと言う自覚が生まれ、大きな声を出せるようになるのでしょうか・・・、分からない。

 何処までこの子達を変えられるか、今までに経験した事のない指導です。でも頑張るしかない。

 

大在西小体育館で練習試合

 5月に伺った大在西小学校の綺麗な体育館。 
 今日も、遠慮なくお相手してもらいました。

 参加チーム:大在西・AKIUME・東海
 3チームでガッチリ練習させてもらいました。大在西とAKIUMEのチーム関係者の皆さんに心からお礼申し上げます。
 お蔭で沢山の練習課題を見つけることが出来ました、明日からの練習にしっかりと活かして行きたいと思っております、ありがとうございました。

 今日も沢山、これでもか!と言うくらいに子供達を叱った。
 やる気の心を引き出すために、『早く気が付け!まだ気付かないのか!』と怒鳴り続けました。
 私から注意されて気が付くようでは、駄目だ。自分から進んで行動出来るようにならなくては・・・。まだまだ先は長いように感じました。

 来月8日と9日はAKIUMEさんの地元、国東での大会に参加します。その時にまたAKIUMEさんと大在西さんにはお会いする事ができます。
 その日までに、なんとか今日以上のチームになるよう頑張りたいと思っています。

第2回たきぐち杯

 今日は伊形小学校体育館で開催された、第2回たきぐち杯に参加した。
 参加8チーム。小さな大会だけど、アットホームな感じのする大会です。
 市内の上位レベルのチームに参加資格は在りません。そういう趣旨の大会で、
 「来年はこの大会には出場できないように頑張ろう!」
 と、そう訳在りの大会です。

 予選リーグ1戦目、対南方。
 1セット目の出だしから後半まで良い感じのチーム状態でしたが、2セット目がまずかった、リズムを壊した状態でずるずると引き離された。こうなると、やる気の心が飛んでしまいダラダラとした動きになってしまう。
 バレーボール祭り5年生の部で元気な動きを見せていたちびっ子達が、まるで別人のように思える。チームを引っ張る6年生2人を頼るちびっ子達。
 やる気の心全開で、そのちびっ子達をグイグイ引っ張って欲しい。元気なちびっ子達なんだから・・・。
 1セット目21:16、2セット目17:21、3セット目8:15で敗戦となる。

 予選リーグ2戦目、対延小
 試合の始まる前に、嬉しくなる行動を見た。
 ミウが私のところへ駆け寄ってきて、笑顔でこういった・・・。
 「次の試合に出たいです^^」
  「ん???」
 「次の試合に出させてください^^;」
 こう言う行動は、ホントに嬉しいものです。こんなこと子供に言われたら~どんな事をして試合に出させたいと思います。
 2セット目の後半、ナギサとメンバーチェンジでミウをコートイン!。
 コートアウトしてきたナギザには
 「ミウが試合に出たいと言って来たっちゃ~、ナギサ申し訳ないけど、我慢してくれ」
  「ハイ!^^」
 ナギサは笑顔でミウの出場を喜んでいたように思いました。不思議な存在感をもつミウだ。
 試合は、1セット目14:21、2セット目10:21で敗戦、でも何だか嬉しくさせてくれるちびっ子達でした。
 リーグ3位で下位トーナメント準決勝戦へ進んだ。

 下位トーナメント準決勝戦、対北浦。
 6人しかいない北浦、試合後に部員を集めないといけないぞ~と言うと、明るい笑顔の子供達でした。
 2セット目、ベンチに座るサクラの顔をのぞき込むと、ニタニタ笑いながら私の視線を避けていました。
 「サクラ~試合に出たいっちゃろ?^^」
 と私が言うと、益々笑顔になり、返事はなし。だからいきなりメンバーチェンジ!サクラをコートに向かわせました。
 ミウと同じように笑顔のサクラでした。
 1セット目21:7で奪い、2セット目23:21で辛勝・・・・。

 下位トーナメント決勝戦、対島野浦。
 元気な島野浦の子供達に終始おされ気味、1セット目2セット目ともに14:21、で敗戦。
 サーブミスが多過ぎた、これでは駄目だ、今後の練習課題をハッキリと見る事が出来ました。

 第2回たきぐち杯、来年も参加する事になるかならないか・・・
 今後の練習を頑張るのみだな~。
 
 

褒める指導、叱る指導…

 子供達への、技術指導は楽なものです。そして子供達への、躾・心の指導は大変なものだと思います。
 子供達への躾・心の指導が整わないと、技術の習得が困難になる。
 それは、躾によって素直な子供を育て上げる、と言う事を指していると思います。
 素直な子供は、何をやらせても成長は早い。勉強が出来る出来ないは別問題だろうけど、スポーツに関しては、素直な子は欲しい存在です。
 
 人は千差万別、色々な性格の子供がいます、その子に合った指導を行う・・・。今まではそう思って指導を行っていたと思います。
 
 「この子は叱っては駄目だ」
 
 「この子は褒めて伸ばしてあげよう」

 しかし、叱っては駄目、褒めた方が良いなんて都合の良い社会が、運良くその子に巡ってくる環境であるかどうかと言えば、そんな事はありえない。
 社会は厳しいもの…。
 褒めてくれる先生・上司もいるだろうけど、叱り飛ばすばかりの先生・上司もいるはずです。
 
 褒めて伸ばさないと駄目だと言う子供になってしまった原因が、何処にあるのか考えてみる必要があると思う。今ならまだ間に合う。
 子供の望むとおりの環境を作るのではなく、子供が良い子でいる事を望むのではなく、その子が中学・高校・社会へ出て行った時にどうなのかを考える事が必要だと思う。
 過去は過去であって、過ぎた事は仕方ない。
 見つめるのは常に未来であり、それは夢でもあると思う。

 「褒めて伸ばす」

 この指導法は間違いではないと思うけど、褒めて伸ばすだけでは駄目だと感じます。

 「褒めて叱って育てる」
 いや・・・
 「叱って叱って褒めて育てる」
 この指導法が、その子の未来を考えて行く為のものだと私は思います。
 しかし・・・・今の私は

 「叱って叱って叱って叱って褒めて叱って育てる」
 うるさい頑固オヤジなんでしょう。


 

気を抜く事は許されない

 ボールを使った練習が始まると、当然のように気を抜く事は許されない。
 気を抜く事、はっきり言えば、サボりです。

 チームの中に気を抜く者がいると、周りの仲間が必ず苦労をする。コート内にボールを落とさないように頑張るバレーボールですから、必ず周りの仲間が動く事になります。
 
 気を抜くプレーを見せた者は、コートの外へ追い出される。
 その空いたポジションに入った者は、慣れないポジションで四苦八苦しながら頑張る事になる、当然だ。
 その仲間の姿をコートの外から見つめていて、ただそれだけか?
 自分では仲間に申し訳ないと思っているのだけど、勇気を持った行動に出る事ができない。

 「コートの中に入れてください!」

 気を抜くプレーをする事で、周りの仲間に苦労をかけコートの外へ出され、そのポジションの穴を埋める為に、仲間が一生懸命頑張っている姿を見ていながら、何もいえないでいる。
 それではいけないだろう。

 仲間の事を思えば、仲間を思いやる心があるのなら、自分をすてて、仲間の為に行動する。
 そうしなければ、いけないと思う。

 勇気なんてあってないようなものだ、勇気を出して目の前の壁を打ち破ると、勇気の存在はきえてなくなる。あの勇気を振り絞った行動は、何だったのだろうと感じる。

 仲間を大切にする気持ちを忘れてはいけない。
 今日は、貴重な勉強をしたと思います。
 明日からの頑張りに期待しています。
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