東海心のバレー

 子供達の、日々頑張ってきた証、その記録です。忘れてはいけない      大切な大切な、東海少女バレーボールクラブの宝です。  

2010年12月

今年最後の一日。

 保護者の皆さん、色々とありました平成22年が今日で終わります。
 そして明日は平成23年、新しい年を迎えます。
 
 思い出の平成22年、そして約束の平成23年です。
 東海少女の子供達、そして保護者の皆さんとどんな約束をして行くのか、楽しみにしております。

 この一年、保護者の皆さんには大変お世話になり、感謝するばかりです。
 子供達の頑張りでも期待に応えられるような成績も残せず、私が指導勉強に追われる1年だったように思います。保護者の皆さんの温かい後援活動に申し訳なく思っています。
 この一年で勉強させられた私の指導は、来年・再来年、その先の「東海心のバレー」に活かされるかと思います。いや、活かされなければならない。頑張ったトモ組への鬼を無にしては、トリオに対して申し訳ないでしょうね・・・。

 頑張った平成22年が今日で終わります。
 
 一年間、温かい応援にありがとうございました。

 
 
 
 

年に一度の釣り

 バレーボールの指導を引き受ける前、殆ど毎週のように魚釣りに出かけていました。
 それが今では、1年に一度。
 娘と二人で、釣り糸をたらす。
 魚を釣る、と言うより、魚を養っている様な感じの釣りになるのかな~。
 しかしそれでも楽しい魚釣りだ。

 この釣りに釣果は望まない。ただ釣りをする行為を楽しんでいる。
 今日、雨風におちょくられながら釣れたのは、河豚が数匹、キタマクラが2匹、小さな小さなカサゴ1匹、ベラ4匹・・・・。
 食えそうなベラを持ち帰り、供養を兼ねて、丁重に3枚におろし、即!天ぷらにして娘と食した。
 美味い!。この時期のベラは臭みもなく淡白で柔らかな舌触りで、最高だな。
 最高の供養になったんではなかろうか・・・。

 今日の釣りは、娘が行こう!と誘ってくれた。まだまだどうにかこうにか、娘には見放されていないようだ。
 しかし、あと何年もしないうちに、一人で釣り糸をたらす事になるんだろうな~。

練習納めと大掃除

 毎年恒例となっている、練習納めと体育館の大掃除。
 東海少女バレーボールクラブが、1年間お世話になった体育館です、心を込めて大掃除をしました。

 午前9時練習開始、いつものようにトレーニングと基礎基本練習を行い、サーブ練習。そして・・・・
 「みんなボール1個持って~~今年最後のサーブじゃ~、しっかり打てよ~」
 私が吹笛するホイッスルで、みんなそれぞれ自分のサーブを打つ。
 コートインするかコートアウトになるのかは、問題じゃない。大切な自分のサーブを心を込めて打つことが大事だ。
 今月から入部したユーカが、私のホイッスルを待ちながらボールを額に当てて、祈るようにサーブの準備をしていた、これだ。この心が大切なんだな。

 子ども達の手で弾かれたサーブボールが飛んで行く、コートインボールで喜ぶ声、コートアウトでア~~アと残念がる声・・・。
 それぞれが打ったボールは、インでもアウトでもかまいやしない、その結果に一喜一憂する気持ちが大切です。
 1年の終わりを、サーブで締めくくる。小学生達にはこの大切な意味を理解するには難しいだろうな。

 1本のサーブで、一年間の練習を終わる。そして、直ぐに大掃除に取りかかった。
 2階の通路から埃を掃き落とし、カーテンレールの埃落とし、トイレ・更衣室・体育倉庫等体育館全ての部屋を綺麗にした。そして破れたカーテンを縫い合わせ補修。
 トモママがしっかり裁縫のお手伝いをしてくれた(ありがとう御座いました)。体調を壊したアリサが縫い合わせたカーテン・・・お見事!!(お見事!の意味は~深く追求無しでお願いします^^;)

 体育館の、「これでもか!」と言うような埃の山を掃除機で吸い取り、全員で体育館の雑巾がけ。隅々を雑巾がけ2回。元気に走り回る小学生達の体力には驚かされる。

 約2時間かけて、体育館の大掃除。綺麗になった体育館を全員無言で眺めた。
 「綺麗になって気持ちいいじゃろが~、気持ち良いと思うもん手を挙げて~~」
 と、私の問いかけに、全員がハイ!と手を挙げた。
 「じゃ~毎日大掃除すっか?」
  「え~~~~っ^^;」
 大掃除をして綺麗になった体育館は気持ちいいが、その苦労を思う気持ちの方が遙かに大きいようだ。

 2010年、1年間の東海少女バレーボールクラブの練習が終わった。2011年が、どんな年になるか、楽しみにしています。

夢を運んでくるOG

  「後で体育館に行くわ~~」
 
 と私にメールをよこし、マオとマミが今日の練習に来てくれた。東海少女の子供達にとっては嬉しいOGの来館だ。
 この間、全日本インカレでチームの一員として大学日本一になったマミの存在は東海少女の大きな励みになっている。
 マミは大学バレー部の正月休み後、体脂肪率の増加は許されないらしく、トレーニングは継続しなければならないと頑張っているようで、大変だ。
 方や娘のマオはお気楽極楽の正月休みを満喫中~♪。この違いは何なんだろうな~。

 来年成人式を迎える2人、小学1年生の6歳からこの東海少女に通っていた、エースとセッター・・・。
 あれから13年経っても、未だに2人で行動してる。何だか笑いたくなるけど羨ましいような凄いコンビだ。
 小学生6年の時、この2人の息のあったBクイックの早さ、高さを超えられるコンビ・・・もう一度作り上げてみたい。

家族の日で練習休み(宮崎空港へ娘を迎え)

 今月は色々と予定が詰まり、大事な家族の日が延び延びになり、月末近くの日曜日となってしまった。
 クリスマスと重なれば良かったのにな。残念に思っている東海少女バレーボールクラブのみんなだろう。

 家族の日に、娘のマオが帰省。
 我が家も家族の日であり、娘を空港まで迎えに出かけた。
 夏休みの帰省が、ついこの間のような感じもする。

 空港へ早めの到着、空港内をブラブラと歩いていると、デカイ女性の集団が目に留まった。
 ん?・・・見慣れた顔がずらりと並ぶ。

 娘を出迎えに来ていたのは高校バレー部の同級生達。なにやら宮崎市内で遊んでいて、娘を迎えに空港まで行こうや!、と言うことになったようだ。
 久しぶりに出会った娘の同級生達。
 身長170cmを越える私服姿の女性が数人集まると・・・異様だと言ったら可愛そうになるけど、圧巻だ。

 「オオヤマさん、うち達が来ている事は黙っていて下さい^^」

 大きくなっても可愛いもんだ。
 デカイ女の子達は、マオが空港からで出てくると、全員後ろ向きに立っている。私とマネージャーが荷物を受け取りにマオを出迎えると・・・・、

 「マオ~~お帰り~~~*^^*」

 と大きな大合唱。
 周りのお客さんの笑顔を誘っていた。
 みんな幸せだ。
 特に娘のマオ、そしてその保護者である私達も・・・・。

一ヶ岡小体育館で練習試合

 今日、一ヶ岡小学校体育館で、終日練習試合に頑張った。
 レンが怪我の回復がなかなかのようで、この日も休み。早く治るといいな~。

 参加チーム:一ヶ岡・伊形・緑ヶ丘・恒富・南方・東海の6チーム。今日一日、大変良い練習になりました。
 お相手して下さった各地チーム関係者の皆さんへ心よりお礼申し上げます。

 新チームと6年生チーム、大方半々の割合で試合をすることが出来ました。
 ここしばらく、新チームの練習をしていなかった為だろう、ゲーム中の動きを全く忘れてしまっているちびっ子達だ。仕方ないだろうと思いつつ、トモ組でも頑張るナナミ・サヨには厳しい声をかけた。これから徐々に残りのちびっ子達にも厳しい指導が始まるでしょう。まだまだ始まったばかりのナナミ組だ。

 数試合行った後に、ダラダラした動きの目立つ6年生3人を集め、厳しく心の指導をした。残された二つの大会、その大会を無駄な時間で終わらすのか、持てる力を全て出し切る完全燃焼で終わらすのか・・・。
 お前達やる気はあるのか?と問うと、『ハイ!』と返事する。しかし、いざゲームとなるとやる気あるプレーはほんの数分間だけ。 

 「お前達はそれで良いかもしれん、でもよ~チームの一人である以上、ダラダラするのはやめてくれ。
 遠い所まで試合へ出かける、その為に朝早くからお母さん達は大変じゃ、お前達のために一生懸命じゃ、それはよ~お前達の頑張る姿、一生懸命な姿を見たい為にじゃ!」

 子供達の頑張る姿を見せる為にチームが存在している考え方は、間違っていると思います。頑張りを子供達に強要するのは、大きな間違い・・・・。
 しかし、保護者皆さんの応援し落胆する姿を見ていると、私自身が藁をもつかむ心境になってしまう。

 指導者が、子供達のやる気あるプレーを引き出せるようでないとダメなんでしょう。
 今日の練習試合、久しぶりに6年生トリオに対し、厳しい鬼になった。このまま最後の大会まで鬼でいようと思います。
 毎年色々な個性を持つ子供達に出会います。でも、毎年東海少女バレーボールの存在に、そして子供達を応援し期待する保護者の姿に何の変化もない。
 
 

Merry Christmas

 我が家から、子ども達が一人残らず消えてはじめてのクリスマスイブの夜。
 強がるわけではないが、ま~~なんだ、こんなクリスマスもあって良いかな~なんて思っている。

 マネージャーと二人で夕食の買い物。
 例年だと、ケンタッキーだのピザだクリスマスケーキだのと買いまくるところだけど、今年の買い物籠は
 「ポン酢が128円じゃ!」と放りこまれ、あとはぬか漬け用の蕪が一つ、あとコーラかな。

 と言うわけで、夕食は、クリスマスには悲しいかな、ジョイフルへ直行~~。
 ハンバーグ・エビフライを食べながら、我が子たち4人へ、シャレのつもりで、
 「メリークリスマス・本文なし!」
 と、まとめてメール送信した。
 直ぐに
 「爆笑やわ!(笑)」
 と、返信メールを送って来たのは、娘のマオだけ・・・・。
 ほかのクソ野郎どもは、彼女とメリークリスマスの最中なんだろう。

 子供のいないクリスマスは20年以上ないこと、子供のいないクリスマスイブの夜の記憶がない。
 子供が巣立ってゆくと、色んな事が子供を中心に動いていたんだな~と感じる場面に出くわす。
 
 子供を育て上げると言うことは、親としての他にない一番の仕事だったんだな~と強く思う。 

やっぱり過去は過去でしかない

 やっぱり、過去は過去なんだな。
 OG保護者との忘年会で、過去に育った子ども達の心に触れ、喜んで貰え・・・。
 でも、それは過去に起こった出来事で、今現在の子ども達にあてはまるかと言うと、答えは NOであって・・・
 全てはing・・・。
 毎年現れる子ども達の心に振り回され、その対応を考える事に追われ続ける。そして育った子ども達を見ることが出来る。
 もっとも、それが指導者の勉強であって、勉強を怠ったら、心の育つ子ども達はいやしない。
 
 保護者皆さんの我が子に対する期待は大きい。

 『オーバーハンドパスが出来るようになった』
 『あのスパイクをレシーブ出来た』
 『スパイクを打てるようになった・・・。』
 『出ると負けのチームが、勝てるようになった、ここまで追いついた。』

 でも保護者の皆さんが、本当に求めているモノは、やる気の心で一生懸命にボールを追い、コートの中を走り回る元気な子ども達・・・そう言うやる気の心全開の子ども達が見たいだろう。
 上記した技術の上達よりも、心の成長に期待しているようだ。

 過去は過去で、約束ある未来は、今日から始まる。
 残された2回の大会へ向けて、もう一度子ども達本人から、大会へどう臨みたいのか確認しようと思う。
 そしてまた、私は辛い鬼になるんだろうな・・・・。
 
 
 
 

延岡北方小バレーボールクラブ10周年記念大会

 北方小バレーボールクラブが創立10周年。その記念大会に出場した。
 北方小バレーボールクラブの指導者・保護者の皆さん、大変お世話になりました。気持ちよく大会に参加させてもらいました、心よりお礼申し上げます。
 記念大会で終わることなく、2回目、3回目の大会開催を目指すとの事、来年の大会開催を楽しみにしております。今日の大会、本当に、ありがとうございました。

 この日、レンが怪我でお休み、ユメが体調を壊しお休みでした。
 朝7時15分、東海小学校体育館を出発。大会会場の北方勤労者体育館へ到着後、8時よりアップ練習開始。
 代表者会議、抽選会そして開会式を終え試合が始まった。
 東海の子供達、朝から動きが悪い。
 体が動かないのは、体を動かそうとする、頭脳と心の問題・・・。ピリリとした6年生がいなければ、後に続く5年生以下のちびっ子達がピリリとするわけがない。
 予選リーグ1戦目、対旭。
 1セット目~21:18
 2セット目~17:21
 3セット目~12:15・・・セットカウント1-2で敗戦
 
 予選リーグ2戦目、対北浦。
 1セット目~14:21
 2セット目~21:23・・・セットカウント0-2で敗戦

 2部トーナメント1戦目、対島野浦。
 1セット目~20:22
 2セット目~16:21・・・セットカウント0-2で敗戦。

 6年生達の大事な大会がまた一つ終わった。
 約1年間かけて、心の指導を嫌と言うほど行ってきたトリオなんだけど、まだまだ足りないよう・・・、これまでにない指導の勉強をさせられているようだ。
 性格は変えられる!、そう信じて頑張ってきたんですが、どれくらいの期間頑張って指導することが出来るか、この時間の問題なんだな、と感じるようになった。指導の手を休めることは許されないようだ。
 やる気の心を引き出そうと、グイグイ引っ張る事しか出来ない指導者・・・、でも、そのやり方でここまで30人の子ども達を送り出してきた。それがベストだと思っていたのは大きな間違いで、指導者として頑張ってきたモノが脆く壊れて行くような気がします。

 秋の走りに大事な目標にしていた大会が終わった。その時点で6年生達への厳しい心の指導は終わり、そしてその厳しい心の指導の矛先は、ちびっ子達へと向けられる。
 目標にしていた大会が終わると、これまで厳しい心の指導に頑張ってきた6年生たちは、残された大会を、そのご褒美とは言えないかも知れないけど、楽しいバレーボールをプレーする事ができる。
 しかし、その楽しいはずのバレーボールが、1年間頑張って成長した子ども達のプレー・姿のはずが、そうではないモノになっている。
 応援してくれる保護者の皆さんの期待に応えられるような、明日の元気と勇気を貰えるようなプレーではない。

 もう一度、子ども達への指導を、考え直す時なのかも知れない。
 

 
  

幸せ者

 今、飲み会から帰ってきたところ・・・。
 東海少女バレーボールクラブの忘年会。
 しかしこの、チームの忘年会は、わけが違う・・・。
 忘年会参加者の半分以上が、OG保護者であることだ。

 私は幸せ者だと思う。毎年そう思う。
 私が子供達に一生懸命になる理由がここにあると思う。保護者の皆さんの温かい心が、身にしみて分かる。

 このお礼は、預かる子供達へ向けたい。私の唯一出来る恩返しだと思っている。

 今日は、嬉しい・楽しいお酒を、保護者の皆さん、OG保護者の皆さんに頂いた。

 感謝に堪えない。
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