東海心のバレー

 子供達の、日々頑張ってきた証、その記録です。忘れてはいけない      大切な大切な、東海少女バレーボールクラブの宝です。  

2010年10月

三股町本部長杯・都城ビジネスホテル杯、二日目

 試合会場の三股西小学校体育館へ午前8時に到着。到着後直ぐにアップ練習開始。
 代表者打ち合わせ会議後、直ぐに抽選が行われた。
 抽選結果、延岡南・勝岡と対戦することになる。県南の三股町まで来て、同地区の延岡南と対戦するとは・・・。ま~抽選結果だから仕方ない。
 
 予選リンクリーグ1戦目、対延岡南。
 アップ練習は十分なはず、なのに体が動かない。昨晩寝つきが悪かったはずはない、しっかりとした睡眠時間は取れたはずだ。
 体が重いのは、心の問題だろう。1セット目、出だしからサーブミスの連続。後半はサーブレシーブミスの連続でリズムを掴めないまま13:21でこのセットを奪われる。続く2セット目は、相手のミスに助けられる。21:13でこのセットを奪い返した。
 3セット目は、サーブレシーブが乱れ、ボロボロのチーム状態。4:15でこのセットを奪われ敗戦となる。
 まだまだ、自分達で自分達のやろうとしているバレーボールを展開しよう、と言う気持ちが見えてこない。

 予選リンクリーグ2戦目、対勝岡。
 元気印の勝岡の子供たち、その元気の少しでも分けて欲しい・・・・。
 1セット目、出だしから中盤まで良い感じでほぼ互角。アリサのAクイックも要所で決まりこれは行ける?そう思っていたところに、またまたサーブミスとサーブレシーブミスの連続でチームはガタガタ。毎日あれだけ練習しているサーブとサーブレシーブなのに…。後半総崩れで、13:21でこのセットを落とす。
 続く2セット目、いつものように出だし好調・・・、そして後半ボロボロ。集中力が持続しないのか?やる気の心が満足感で消えてしまうのか?・・・。良いプレーは所々で見せてはくれるが、それが持続しない。14:21でこのセットも奪われ敗戦となる。
 予選リーグ2敗で、予選落ち・・・・。
 ん・・・・・公式戦が終わり、自分達で頑張らなければならない6年生達。もう~私からの指導はおかしい。自分にやる気の心を奮い立たせることが出来ないトリオに、苛立たしさが増すばかり。
 まだチャンスはある。早く気がつけ6年生トリオ達・・・・。

石山観音池公園バンガロー

 宿舎は高城の石山観音池公園バンガロー。子供たちと保護者の皆さん、一つ屋根の下での楽しい宿泊でした。
 大きな綺麗な公園。バンガローに到着後、直ぐに外へ走って行く子供たち。楽しい時間を僅かでしたけど得ることが出来た子供たち、楽しい思い出になったことだろうな~。
 食事は公園内のレストラン。食後は、温泉に入り良い気分。
 丁度祭りの開催日のようで、夜には花火が打ち上げられ、ラッキーな子供たちだ。

 私は、大会参加の指導者達と夜の懇親会。
 指導仲間で親友、ラビッツの監督さんが、奥さんの運転する車で迎えに来てくれた。遠い所申し訳ないと思いつつ、嬉しい友の存在に感謝の気持ちでいっぱいになる。迎えに着てくれるだけでも感謝に耐えないのですが、子供達へおにぎりの差し入れまでも持ってきてくださった。

 都城市内の焼き鳥屋で懇親会が始まった。美味しい酒肴で美味しい会話。話の内容は指導への思い、子供たちへの思い、そして思い出話。酒が入ると、自然と声もでかくなり、良い歳したオヤジ達が場もわきまえないくらいの少年になってしまう。
 これが楽しいのだ。
 少年のような声で瞳で・・・、だがしかし、みんな指導者としての誇りをもっている・・・・、そう感じずにはいられない。
 楽しい時間は、駆け足で過ぎてゆく。

 帰りにまたまた、ラビッツの監督の奥さんが迎えに来てくれた。
 申し訳ありません・・・・。
 帰り道、コンビに寄らせてもらい子供だましのようなお菓子をプレゼントしたが、心は伝わってくれたかな~。
 
 バンガローに到着したのは、午前0時、みんな寝静まっていた。当然だな~。音をたてないように布団の中にもぐりこんだ、私は寝るのも速攻だ。

 朝6時起床。お母さん達はもう起きていて身支度、そして朝食の準備取り掛かっていた。
 ご飯を炊いて、味噌汁・納豆・卵かけご飯!。美味しい朝食に、お腹いっぱい。

 この日は、初日の試合結果で、2位グループでの大会となっていた。
 楽しい時間を過ごして、いざバンガローを後に、試合会場の三股西小学校体育館へと出発した。
 

三股町本部長杯・都城ビジネスホテル杯、初日

 30日・31日、三股町本部長杯・都城ビジネスホテル杯へ参加した。
 二日間、楽しい思い出を作ることが出来ました、大会関係者の皆様に、心よりお礼申し上げます。

 30日土曜日、早朝5時東海小体育館を出発。
 ユメとサクラは、お留守番。そしてこの日参加予定だったアミとナギザも怪我と私用でお休みとなった。4人は今回は残念だったけど、今度楽しい宿泊遠征に行こうな~。
 途中休憩を挟み7時45分、開会式会場の三股町武道館に到着。
 毎年参加するこの大会、久しぶりにお会いする指導者の皆さんと笑顔の挨拶。気持ちの良い繋がりです。これも頑張る子供達と、暖かい後援をして下さる保護者みなさんのお蔭です。
 開会式を終え、予選リーグ戦会場の三股町勤労者センターへ移動。会場は武道館のほぼ隣、歩いての移動は助かる。
 会場到着後、直ぐにアップ練習。
 
 予選リンクリーグ1戦目、対梅北
 1セット目出だしから体の重い子供たちで、体が思うように動かない。アップは完了しているはずなんだが、長時間車に揺られての試合だから、想定内ではあるのだけど、こうも重いと、リズムは見えてこない。サーブミスと、チャンスボールがセッターの頭上に届かない。サーブレシーブはまずまずだったが、16:21でこのセットを奪われる。
 続く2セット目、今度はサーブはまずまずの出来、しかしサーブレシーブが乱れた。サーブが走り、リードしたまま終盤、何となくリズムを掴みかけた?・・・そんな感じで21:17でこのセットを奪い返した。
 3セット目に入ると東海のサーブミスが続いた、何とも何とも、どうにも不安定なチーム状態・・・。しかし、同時に相手の梅北も同じようにサーブミスの連続でかなり助けられた。21:17でこのセットも奪い勝利する。

 予選リンクリーグ2戦目、対真幸
 2戦目に入って、子供達の体も動き出すだろうと思っていたが、とんでもなく、6年生3人のやる気の心が全く見えなくなってしまった。どうしたものか何をやってもまずい。1セット目を18:21で落とす。
 2セット目に入る前に、子供たちを厳しく叱った。そのせいか少しだけ気持ちが入ったように感じた。相変わらずサーブミスは続いたがなんとか21:14でこのセットを奪い返す。
 3セット目は真幸のミスが続き助けられた感が強い。21:11でこのセットを奪い勝利する。

 予選リンクリーグ3戦目、対丸野。
 出だし丸野のサーブレシーブが乱れ、良いスタート。中盤まで互角の戦いでしたが終盤にかけて、サーブミスの連続、そしてサーブレシーブミスの連続、どうもまずい展開。こうなると、やる気の心がやる気の心が消えてしまう、リズムがつかめずボロボロと総崩れになる。19:21でこのセットを奪われる。
 2セット目の滑り出しも、ほぼ互角の戦い、良い感じでリズムがつかめるかと思っているところに、ナナミ・サーヤの連続サーブミス・・・。これではダメだ。壊れたときの6年生トリオの心の繋がりが全く見えなくなる、総崩れ・・・・。10:21でこのセットも奪われ敗戦となる。

 何かと課題の多くを見つけることが出来たが、6年生達の公式戦はもう終わってる。
 自分達で、自分達でやる気の心を奮い立たせて欲しいのだが・・・・まだまだ甘い。
 

明日の大会・・・

 保護者の皆さんへの報告です。
 明日参加予定の、三股町本部長杯・都城ビジネスホテル杯について、台風の接近が気になるところです。
 台風は今現在、北東への進路・・・。このまま行けば宮崎が暴風雨圏内に入るのは避けられそうです。しかし、強風域に入るのは間違い有りません。
 今の所、大会への早朝出発に変更は有りませんが、改めて明日の朝、風雨の状態を見て参加・不参加の最終判断をしようと思います。
 台風進路の西側は、風雨共に多少和らぐかと思いますが、吹き返しがどれ程強いか、判断しかねます。

 子ども達は遠征を伴う大会参加を楽しみにしています、そして宿泊遠征は、子供の心を育てる最高の機会です。
 
 大会参加中止の場合、明日の朝電話連絡いたします。電話連絡がなければ、予定通りと言うことです。
 
 しかし・・・・今年は、色々と困難にぶつかりますね~~、負けずに頑張りましょう!。

見て覚える事は大切だけど

 昨日の練習時、子供達にオーバーハンドパスの指導している時の事。
 手首の使い方を教える為に、一人一人頭の上でボールを持ったつもりでパスのまねをさせた。みんな見よう見まねで手首を動かす。
 大方の手首の動きがパタパタとうちわ扇ぎになっている。
 子供達の目に、オーバーハンドパス時の手首の動きはそう見えるんでしょう。
 
 スパイクのスイング練習、ボールを打つつもりで腕をスイングさせる。するとみんな、腹筋運動のように体を前後に動かす。これも子供達の目にはそう見えるんだと思います。
  見て覚える事は、良い練習になる。しかし、見る側に理解力が備わっていればの話で、ただ見て真似をするのであれば、効果は期待できないと思う。一つのプレーを微細まで見つめる能力があり、完全なクローンになるまで自分のモノにできる技術が必要でしょうね。

 指導者の仕事・義務は、その子供たちが見て真似をする間違った部分を修正する仕事だろうな。そしてそれに追われる毎日なんだな~。

 オーバーハンドパスの手首は捻り。そして、スパイクも腰の捻り。
 この理想的な動きは、我々指導者がキャリアで習得してきた事、いずれ子供たちも、この動きを理解し、習得できるんだろうけど、小学生の時期にこの動きを身につけさせる事が出来たら良いだろうな~。

台風の進路・・・

 今週末は、三股町での大会に参加予定。
 台風の進路予想が気象庁から出てる・・・丁度今週末に九州接近みたい・・・。
 かなりの勢力を保ったまま、やってきそうな感じだ。
 偏西風に引きずられるように、進路を太平洋へと願いたい所。

 台風情報がチョクチョク気になるところだ。

OGの練習

 今日の練習に、OGがやって来た。
 来るなり、ボール拾いに走り、球出しする私の掌にボールを乗せ始めるOG達。ちびっ子達の練習がはかどる。子供達の成長を嬉しく感じる。
 今日のOG来館は、自分達の練習も行う目的もあったようだ。
 スパイク練習と、セッターの練習。
 東海少女の子供たちと一緒になって練習した。
 
 私は中学校の指導者、監督ではない。だから指導に食い違いが生じる。
 優先されるべきは、現監督である先生の指導だ。
 私の手を離れた子供たちだ。色々と教えたい所だけど、そうも行かない。でも、出来る限りの指導はしてあげたい、みんな可愛い東海少女の子供たちだ。
 頑張れOG達。また練習に来なさい。何時でも大歓迎だ。

 東海少女の練習が終わり、小学生達とOG組が帰った。
すると今度は、別なOG達の練習が始まる。
 スパイクの特打ちとセッターの練習。約40分間の短い時間だけど、しっかりとした練習を行える。
 少しずつではあるが、技術は身に付いて来てると思う。継続は力・・・。

 OG達のやる気の心は大事にしてあげたい。時間は惜しくない。

読書の秋

 みんな本を読んでいるかな~?。
 TVは面白いでしょう、けど、家でくつろぐ事の出来る時間の、一時間、いや数十分を読書の時間にあててみては?。今はそんな季節・・・。
 子ども達に何とか本を読んでもらおうと始めた、「東海少女バレーボール文庫」は不発に終わった。半ば強制的に本を読ませても何にもならないことが分かったから・・・。本を読むことの喜びに似た面白さを何とか知って欲しいんだけどな~。

 青の「冷静と情熱のあいだ」を読み、そして昨晩、赤の「冷静と情熱のあいだ」を読み終えた。
 彼女の30歳の誕生日に出会う、約束に似た言葉をお互い信じあって、フィレンツェの大聖堂 (Duomo)で、10年ぶりに出会う。
 青の「冷静と情熱のあいだ」は、順正 の生きてきた10年間を物語り、赤の「冷静と情熱のあいだ」は、あおいの10年間を物語る。そして最後に、フィレンツェの大聖堂 (Duomo)で出会ってからの3日間が、その二つの「冷静と情熱のあいだ」が結びつく。 
 面白い企画。十分楽しめた二冊でした。
 男性の物語る小説と女性の物語る小説の違いを感じることが出来る、その感じる部分もうなずける。女性から感じる男性への思いと、男性から感じる女性への思い、それぞれ違った心地よさかな。

 小説の最後・・・。赤の「冷静と情熱のあいだ」のあおいは、3日間過ごしてまた分かれを惜しみながら自分の世界へ戻ろうとする。そして青の「冷静と情熱のあいだ」の順正は、3日間過ごし、フィレンツェの駅で別れた後・・・・・・。
 これも、男と女の違いだろうな~。
 結ばれて欲しいと思いながら、物語が終わっちゃった~~。
 映画にもなっているこの「冷静と情熱のあいだ」だけど、映画は見ない方がいいかもな・・・。

声・挨拶

 小学生が集団でいると、大きな声を出して挨拶をすると言う行動が、どうして人任せになってしまう子が出てくる。
 私が体育館へ入館、すると見て見ぬ振りをする子が数人、私に気が付いて直ぐに挨拶できる子が数人。
 見て見ぬ振りをする子は、直ぐに挨拶できる子の、右へなれ~、での挨拶になる。これをどうにかしたい。
 最上級の6年生にもなると、頼る者はいなくなる。だから直ぐに挨拶できる。しかし、この時期になるまで待たなくても、ちびっ子達の中にはちゃんと挨拶できる子がいる。誰に頼ることなく直ぐに、
 「こんにちは~」
 「こんばんは~」
 「お早うございます」・・・・・。 

 保護者の皆さんには嫌がられるかもしれないが、家庭内でも親子の間でちゃんと挨拶が交わされているかどうか気になる。
 朝起きて直ぐの我が子に向かって保護者が笑顔で
 「お早う~」
 と言えているかどうか。

 前にもここで紹介した言葉、「代理強化」、この意味は、他人の行動を観察することで、その行動を自分の行動に加えること。
 子供は親の背中を見て育つと言う言葉と同じだと思う。
 子供がオギャ~と生まれ、その赤ちゃんが代理強化の対象とする一番の存在は、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・姉弟・兄妹・兄弟・姉妹・・・etc。

 「子供の心を育てる一番の存在は、私なんだ!」
 この気持が子供を授かる前一番に準備する想いであり、一番大切な事ではないかと思います。
 子供とは言え、人である事に変わりはない、人の心を動かすのは難しいと思います、だけど今からでも遅くはない、そう信じて頑張るしかないんですよね。
 

ちびっ子達の基本練習。

 いよいよ新チーム、ナナミ組が動き出した。
 今のところ、ナナミは地方の大会が連続するから6年生3人と一緒に行動している。その内スーパーちびっ子達とチームを組織することになる。
 新チームであるナナミ組みを組織するには、今の段階では無理がある。あまりにもナナミとスーパーとびっ子たちの技術力が離れすぎてる。冬季大会までに何とかスーパーちびっ子達の技術力をアップさせたい所です。

 今日の練習後の挨拶時に6年生達に話をした。
 もう~私にガミガミ言われるのは終わった。しかし、6年生たちにはまだまだ地方の大会がいくつもある。その大会で良いリズムを掴んで、完全燃焼できるようなプレーを見せて欲しい。
 保護者の皆さんもそれを望んでいるはずです。
 今日、週末の大会に備える為の6年生チームの練習を見ていて感じた。
 毎日体育館へ練習しに足を運んでいるのだから、何かを掴もうと頑張って欲しい。自分の力で、自分のやる気の心で・・・。
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