東海心のバレー

 子供達の、日々頑張ってきた証、その記録です。忘れてはいけない      大切な大切な、東海少女バレーボールクラブの宝です。  

2007年02月

童夢杯6年生お別れ大会、トーナメント戦。

 隣のパート2位の北川と準決勝戦を戦うことになった。
 北川には6年チームで負けたことはない。でも油断できない良いチームだ。
 1セット目、序盤は点の取り合い、良いラリーが続く。応援団の声も大きくなる。子ども達と一緒にゲームをしているようだ。気の抜けない場面が続く。
 1セット目中盤マナのジャンプトスに相手ブロッカーがつられてジャンプし、マナのトスをブロックした。思わず私は叫んだ「オーバーネット!!」普段は審判のジャッジには黙って従う私だがこのプレーだけは黙ってはいられない。セッターがセッターとして相手から奪える唯一の得点だこんなに嬉しい1点は他にない。前回みなと杯でも見せてくれたプレーだ。
 このセットを21:16、続く2セット目も21:16で奪い勝利する。

 決勝戦、相手は南方少女。
 子ども達は南方を意識しすぎていた。何をやっても空回り、気持ちに余裕が全く見えない状態だ。子ども達は叱れない、ただただ励ますのみ。
 サーブレシーブ時によけたユリカの頭にサーブが落ちてきた、コレはコレで何でもないことなのだが、その後がいけない、恥ずかしのかどうか理解できないが、続くプレーにモロに影響していた。この時、ユリカが4年生の時の日南合宿を思い出した。コートの外に出されたユリカが私のそばへ来て「お願いします!お嬢ちゃん辞めます!」そう言って来た。
 1セット目はボロボロ状態となり、21:10であっさりと奪われてしまう。
 続く2セット目、前回のみなと杯と同じようにノンの頑張りに期待していたのだが、今回はどうも様子がおかしい。スパイク・レシーブ共にキレがなかった。どうしたものか、ズルズルと蟻地獄にはまるような感じだ。終盤追いつきそうに感じたが力及ばず、試合は流れていった。
 印象的だったのは、最後の21点目が相手に入る時だ、東海コートのエンドライン付近にボールが落ちた瞬間とマイの顔の表情。必死にボールを追う顔が何とも言えない悔しい顔に歪んでいった瞬間を見た。マイの負けん気がよく見えた。

 私はこの最後の大会で、6年生のプレーを目に焼き付けた。コレで終わった。東海の6年生達の小学生バレーが終わってしまった。
 又一つ私の思い出に刻み込まれた。マナ・ノン・ユリカ・マイ。もう2度と見ることに出来ないチームになってしまったんだな~。

童夢杯6年生お別れ大会、予選リーグ。

 6年生正真正銘最後の大会、お別れ大会。2月25日、恒富小学校体育館で開かれた。Aパート、Bパートに別れての開催。なぜだか東海のAパートに強豪チームが勢揃いしてしまった。最後の大会としては申し分ない大会となりそうな雰囲気だ。
 
 早朝6時30分、6年生達の希望により、早朝アップ練習からスタート。8時までみっちり準備運動と練習を重ねる。元気に体育館を出発。
 会場抽選、東海の予選リーグ初戦は旭、次戦は恒富と決定した。
予選リーグ1回戦、対旭。
 1セット目のリズム作りはまずまず、6年生4人の動きは良い。21:13でこのセットを奪う。続く2セット目、前半は1セット目のリズムを持続、中盤リズムを壊したかに見えたが、大きな崩れは無し、21:15でこのセットも奪い勝利する。
予選リーグ2回戦、対恒富。
 恒富は5年生チーム、6年生が一人もいないチームに6年生は容赦ししなかった。恒富のサーブミスが目立ち、東海のサービスエースが目立つ、楽な展開だ。21:9であっさりこのセットを奪う。6年生の意地だろう、5年生には負けられない。続く2セット目も1セット目と同じような展開、恒富につけいる隙を与えないまま21:8でこのセットも奪い勝利する。
 予選リーグ第1位で通過、準決勝戦へと進んだ。 

倉元杯予選

 新チームにとっての県大会最初のチャレンジ、倉元杯予選が南方小体育館で行われた。

 早朝6時30分体育館へ集合し、アップ練習。
 子ども達の気持ちにリズムが無いように感じた。気力が充実していない、そんな雰囲気だ。
 8時00分体育館を出発、初戦で岡富と対戦する事になっている。

 トーナメント1回戦、対岡富戦。
 東海の子ども達にミスが目立つ、いや多すぎる。大事な大会だと意識しているのか体が硬く足が出ない。ほぼ全員が同じような状況に陥る。
 足が地に着いていない、そんな状態だった。あれよあれよという間に21:13でこのセットを奪われる。
 2セット目に入り、少しは落ち着きを見せるか?と思っていたが、変わらず・・・。凡ミスの連続、21:12でこのセットを奪われ敗戦となる。

 敗戦後、私の元へ集まる子ども達、みんなキョトンとしている。悔しさが顔に出ていない。コレでは駄目だ。
 練習不足だ。ここまでやったんだ!と言う顔になるまで、練習あるのみだ。

今日の練習。

 本日の練習会場が、東海東から恒富小学校へ変更となりました。
 昨晩、東海東小の体育館が使用できないことの電話連絡がありました。電話連絡網での伝言は伝わっている事と思いますが、一応ここでも報告しておきます。

 もう一つ。
 子供の勉強についてですが、私は教職員ではありません、だから勉強を教えることは出来ません。しかし勉強を見てあげることは出来ます。見るからには、宿題・宅習をさせるよう努力ます。
 女の子は母親になります。子供を育てる大事な仕事が必ず待っています。勉強をちゃんとやり、視野の広い、心の広い母親になって欲しいと思います。
 

大会まで後、木・金・・・・。

 前日のかなり厳しい指摘・指導があった為か、体育館に足を踏み込むと、元気な良いリズムの子ども達が見えた。 もっと早く見せて欲しかったと思うが、これも指導者の責任だろう。

 5年生3人が元気よくプレーしているのだが、それに着いてきていない子供がいた、きつく指導。
 5年生の頑張りにほかの者が気づいていない。これでは駄目だ。
 この日から、新チームが始まった、と考える。
 まだまだ、「東海心のバレー」への道は厳しく険しい・・・・。

 とうとう昨晩、熱が39度を超えた・・。何だろう・・・。今から仕事に出かけるが・・・。

上手なセッターを考える。

 「あのチームのセッターは上手いね~」
 と、ゲームを観戦している、監督さん達・保護者の皆さん・子ども達をよく見かける。はて?上手なセッターとはどんなセッターを指すんだろうか・・・・?。

 漠然とした質問に答えてくれる指導者がいて欲しいところです。

 綺麗なトスを上げることが出来るセッター?打ちやすいトスを上げることに出来るセッター?
 相手ブロックを翻弄させるようなトス回しの出来るセッター?格好良くトスを上げられるセッター?
  良いセッターの条件として、まだまだ色々な事が浮かびます。
 皆さんの意見をお伺いしたいです。

疲れた~

 先ほど、娘のジョギングから帰って来た。
 小学生達には、あれほど風邪には気をつけてうがい・手洗いをするように!としつこいくらい言って聞かせているのだが、どうやら誰かに風邪を移されたらしい。今、熱が38度を越えている。
(我が家には、熱があるのを知っていて、ジョギングの護衛をさせる子鬼と、「犬の散歩は~?」と尻を叩く鬼がいる~)

 先週から仕事が混み合ってきた、良いことなんだが、若くない私だ、少々ハードなスケジュールをこなしている。
 金曜日、愛宕山山頂付近の山林測量で体力を使い、その夜は22時を回る時間まで図面を書き、翌土曜日は午前中の練習試合終了時から22時前まで、図面を書いていた。
 そして今日、終日練習試合。朝から肌寒いと感じていたが、風邪の諸症状だったのだろう。
 おまけに口内炎がひどく、痛くて仕方ない、そして虫歯が悪化しての歯痛・・・・・・。
 頭痛・口内炎・虫歯・・・・・・そして新チームへの・・・・。首から上がパニック状態だ。

 明日も愛宕山山林測量・・・・。頑張るしかない。

 私は、仕事は休まない。子ども達の練習も休まない。こんな事で休んでいては、子ども達への示しが付かない。
 ちびっ子達の大事な大会前だ、休めるはずがない。

 明日多分私は、マスクをしているでしょう。子ども達に風邪を移してはいけません。
 頑張ろう。ここまで来たら、何が何でも、県大会目指して頑張ろう!

勝つのは嬉しいんだな~

 宮水小での練習試合最後のセット。
 相手は6年生連合チーム。
 壁タッチ30本でやる気を掴んだのか、最後の最後で勝利してしまった。やる気の心に欠けるプレーを見せていた6年生達のチームだが、勝利は勝利だ。

 私にはダラダラしたゲームを又始めたのか?と思うような試合展開だった。子ども達を怒鳴り散らし、ゲームが進んでいった。まさか勝利するとは思いも寄らないことだった。
 ゲーム終了後、私の元に集まる5年生以下新チームのメンバー。注意を与え、明日からの練習の取り組み方に指示を与えた、みんな真顔だ。
 それからみんなで会場の後片付け作業に係らせた。

 私は海老茶のノートに大事なポイントを書き込みながら歩いて各チームの代表者に挨拶をして回ろうと回りを見回した。すると・・・・・。
 新チームの子ども達が何とも言えない笑顔で、6年生達に勝利した喜びを体いっぱいに表現し、両手を高々とハイタッチさせていた。

 あんなに叱られ落ち込んでいたと思っていた私だが、どうしてどうして、殺しても死なないしたたかさを持っているような新チームのメンバーだ。
 喜んで良いのか~どうしたものだか・・・・・・・・・。

宮水小体育館で練習試合。

 宮水小体育館に、上野・宮水・東海の3チームが集まり、終日練習試合に没頭した。
 それと、各チームの6年生達を集めた連合チームを作り、新チームの相手をしてもらった。計4チームでの練習試合だ。

 朝方子ども達を見て、昨日の練習試合で「出来なくて当たり前、100回教えて出来れば御の字」の教えをもう一度思い返していたが、朝から集中力に欠ける子ども達に、何時しか大事な教えもぶっ飛んでいた。
 今日も怒鳴り散らしてしまった。出来なくて当たり前なんだけど・・・・・・・。

 サーブレシーブが上がらない、と言うより人任せになってしまい、相手サーバーとの1対1のサーブレシーブ勝負に最初から負けている。幾度となく注意を与えるが、同じ事の繰り返しだった。

 練習試合数が10セットを超えてきたところから、疲れ?普段は見せない事なんだが、動きに機敏さが欠けていた。ダラダラしたゲームを展開し、やる気の心が全く見えない。私は我慢でいなくなり5年生3人に言った。
 「自分達でやる気の心を作れないのなら、大山さんが作ってやる!このセット負けたら5年生3人で壁タッチ30本!」
 真顔になった5年生3人、とたんに動きが良くなり、アヤミのスパイクが強烈に決まった。私はその瞬間怒鳴った。
 「馬鹿もん!!」
 作れるはずだ。いや作れるんだ、証明された。壁タッチ30本、この簡単な言葉でやる気の心が簡単にできた。私はガッカリする。
 動きが良くなったにもかかわらず、このセットも敗戦、当然約束の壁タッチ30本が始まった。
  
 5年生達3人の甘えだ。アマちゃん育ちで思考の中が隙だらけだった。6年生に頼るばかりで自力でチームを引っ張ろうとしていない。
 壁タッチ30本終盤でボールを追わなくなる子供が出てきた。私はすかさず言った。
 「後10本!」
 あわてて必死にボールを追いかけ始める。するとまたボールを追わない子供が出てくる。私は鬼のような言葉を追加する
 「後10本!」
 泣きそうになりながら、あわてる5年生。ふらふらだ。だけど私は妥協しない。とことん走らせる、先輩OG達もそうやって、厳しさを身につけてきた。ここが試練だと鬼になる。
 動けなくなる寸前で気力が充実し始める・・・。本物のやる気の心が見えてくる。
 壁タッチ終了・・・・・・・・・・。ほとほと疲れ果てる5年生3人。しかしここでは終わらない。直ぐに試合開始。
 所がどうだ。あれだけ動かされてふらふらになりながらボールを追いかけて、倒れる寸前の5年生3人が、元気よく走り出している・・・・・・・・。5年生3人のやる気の心がチームを引っ張り始めた。
 そろそろ目覚めて欲しいぞ、5年生達。
 もう目覚めて良い頃なんだ。目覚めてくれ・・・・・・。

南方小体育館で練習試合

 南方・延岡南男子・東海の3チームで、午前中練習試合に汗を流した。
 
 東海の新チームは、リズムを崩したままでの練習試合。なんとも、子ども達のやる気の心がまるで見えてこない、どうしたものか・・・・・。
 チームのことを第一と考えることが出来ないようだ。言葉では分かっているようなことを言っているがまだまだ自分の方が大事だと見える。
 ラリー中自分の世界に入り込み、一人でバレーボールをプレーし棒立ち状態になってしまう。
 
 今日の練習試合中、私はかなり大きな声を出した、また海老茶のノートで頭をピシピシ叩き、ゲンコツを沢山落としたりもした。
 「出来ないで当たり前、100回教えて出来れば御の字」・・・この土屋先生の「心のバレー」で学んだことが、全く頭をよぎらずに練習試合が終わってしまった。

 明日、18日(日曜日)も宮水小体育館で練習試合だ、しつこくしつこく、積み重ねてゆくことを心がけよう。 
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