東海心のバレー

 子供達の、日々頑張ってきた証、その記録です。忘れてはいけない      大切な大切な、東海少女バレーボールクラブの宝です。  

2006年10月

ブログ「東海心のバレー」

 このブログ「東海心のバレー」を立ち上げ、子ども達の行動を記録し始めて、今日で一年が終わる。早いものです。
 色々なことを記録し続けて、書きに書いた、投稿件数304にもなっていました。
 これからも書き続けてゆきます。
 
 時々このブログを読み返します。色々な場面が思い出されて、記録し続けて良かったと思います。
 子ども達の貴重な記録、歩んできた道のり、へたくそだったあの子ども達が、立派なバレーボーラーへ成長し行く過程がよく分かります。ホントに大事な記録です。

 時々心配になる・・・。このブログのサーバーが壊れたとき、この記事が全て無くなる事が考えられるのです。
 もし、保護者の皆さんの中で、プリントアウト出来るような環境をお持ちになる方がいるなら、我が娘達の大事な記録を、時々印字で残しておく事をお薦めします。それとも、自分のパソコンの中に記録として保存しておくのも良いと思います。
 どこにもない、愛する我が子の記録ですから・・・・。

 今日現在のアクセス数7300件。
 ここ1ヶ月は、毎日平均して36件前後のアクセスを記録しています。
 しかし、コメント数14、皆さん遠慮しているんでしょうね~^^。遠慮無くコメント書き込んでください。 
 東海少女バレーボールクラブで、「東海心のバレー」をプレーするのは、子ども達だけではありませんからね。子ども達と一緒にバレーボールを楽しみましょう。

 明日から2年目を向かえる「東海心のバレー」です。子ども達と一緒に、見守っていてください。
 

都城ビジネスホテル杯(その2)

 予選1位で、隣のリーグ2位の川東とトーナメント1回戦を戦う。
 力の差は十分感じた。徐々にリズム感を取り戻しつつある東海少女のみんな。でもベストの状態までにはほど遠い・・・・・・・。
 1セット目21:10で奪い、2セット目21:8で勝利する。
トーナメント戦、順々決勝戦、対三股西。
 前回対戦した時は、難なく勝利したチームだが、今回はそうは行かなかった。
 序盤、ユリカのスパイクがよく通り、得点を重ねていった、ところが、後半、ユリカのスパイクが相手のブロックにかかりはじめると、とたんにリズムを失う東海少女。
 ブロックでスパイクが相手のチャンスボールになる。苦しい展開だ。
 普段通りのバレーをしてくれると、難なく勝てるチームなんだが・・・・・
 1セット目21:19で奪われ、2セット目21:15で奪い、3セット目21:19で辛勝。どうにかこうにか準決勝戦へと勝ち進んだ。

 会場を移動、開会式のあった三股町武道館へと移動した。
 準決勝戦の相手は、都城西岳アスカ。
 田野町の合宿で、数セット対戦している。西岳は都城地区のトップを争うチームだ。もちろんほっか亭杯の宮崎県大会に出場するチーム。
 試合前、県大会へ出場するチームには、負けないぞ!励まし、コート内へ送り出した。
 1セット目相手チームのサーブミスに助けられた感もあったが、スパイクがよく通り、良い滑り出しだった。21:19で辛くも逃げ切る。
 2セット目は、東海の悪い癖だ、何故気を抜く結果になるのか??全く分からない。1セット目を奪うと2セット目は必ず気を抜いたようなプレーになる。このセットあっけなく21:11で奪われる。全く参考にならない2セット目だった。
 3セット目にはいると、一進一退の好ゲーム連続で、どちらかのミスで勝敗が着く。
 悪いミスが東海にでてしまった。相手17点目をとスミス。マナのアンダートスがネットの真上に上がり、それを処理できないユリカ。18点目はサーブミス・19点目サーブレシーブミス・・・・総崩れの状態となり、タイムアウトを取り、タイミングを計ったが、どうにもならず敗戦となる。

 一つのミスが大きくリズムを崩してゆく。一度崩れたリズムは、なかなか作り直せない。特にセット終盤、ミスによるリズムの崩れはどうにもならない。
 反省の多く残る大会となったが、コレも良い勉強の一つだ。残り少ない6年生達の大会に生かすことが出来るといのだが。

都城ビジネスホテル杯

 10月29日に、昨年から参加している、都城ビジネスホテル杯へ参加してきた。
 結果は第3位、準決勝戦で悔しい敗戦だったが、ほっか亭杯延岡地区予選での落ち込みが少し晴れたような気がする大会だった。
 
 大会前の代表者会議の席上で、大会会長の都城ビジネスホテル社長の挨拶の言葉が、好感を持てた。主催する側の心を感じる大会だと感じた。思わず、挨拶の言葉のあと、惜しみない拍手が聞こえていました。

 開会式を三股町武道館で行い、予選リーグと決勝トーナメント順々決勝戦までを三股西小学校体体育館で行った。
 
 予選リーグ1回戦、対山田戦。
 相手チームが5年生のチームだった、試合にならず1セット目5点で奪う。2セット目に入り、東海のちびっ子達をコート内へ投入、ユリカとマイをアウト、ミズホとミナをイン。レフトポジションにアヤミで2セット目後半スタート。
 堅さが見られるちびっ子達。マナとノンがいるだけで、あとはちびっ子達メンバーだ。
 ちぐはぐに見えるが、ところどころで光るプレーを見せた。21:14で勝利する。
 山田は来年のチームだ、これからチーム経験を積んでゆくと、良いチームになるだろう。
 予選リーグ2回戦、対高崎戦。
 チームの調子が悪い、リズムが掴めないでもがいているのがよく分かる。
 ほっか亭の敗戦が、体の芯をゆがめさせているように感じる。やろう!と言う気持ちが今一つ見えてこない。1セット目21:15で奪う。2セット目に入っても、体の動きが悪い。リズム作りに専念させ続ける。
 苦しんで22:20で辛勝。
 トーナメント1位で予選通過・・・・・・・。

東海東小体育館で練習

 東海小体育館がクラスの行事と重なり、使用できないため、お隣の東海東小体育館で合同練習となった。
 おじゃました東海東少女の皆さんに感謝だ。

 東海東少女のみんなと、一緒に練習をした。
 小学校を卒業と同時に、クラスメートとなるかもしれない、東海東の子ども達だ。良きライバルであり、良き友、そんな存在になるだろう。
 丁度、体育館の半コートを使って、東海中女子バレー部が練習していた。東海少女卒部生が5人、東海東少女卒部が5人。仲良く練習に励んでいた。
 来年、マナ・ノン・ユリカ・マイがあの東海中女子バレー部の中に混ざり、練習に励むんだな~。
 6年生の卒業まで、11月・12月・1月・2月。3月・・・・・もうあと半年を切ってしまった。早いものだ。
 残りの小学生バレーを、十分すぎるくらい楽しんで欲しいところだ。

素直な子。

 素直な子、ってどんな子どもなんだろう・・・?
 ちゃんと言うことを聞く子?
 
 言われたことを、確実に実行する。
 私の思う素直な子とは、そんな子どもだ。
 本当の意味を違えているかもしれな~。「素直な子」を研究している先生が聞いたら、怒られるかもしれない。

 鈍くさい子どもがいる、でもその子は言われたことを、確実に実行した。いや実行しようと努力する姿が見えていた。
 みるみる上達して、立派なバレーボーラーに成長した。

 運動神経抜群の子どもがいた、何をやらせても簡単にできる子どもだった。言われたことを自分で理解してプレーしてゆく、何をやらせてもうまくこなしていた。

 どちらの子どもも立派に成長してくれたが、最終的に苦しんでいるのは後者の方だ。
 
 聞く耳を持っていると言うことがどんなに大切か、だと私は思う。

 この前子ども達に私の息子の話をした。
 保育園に通う息子が、板と板の間5�o位の隙間に挟まった物を、手の指を使って取ろうとしていた、とれるわけない。それを私と女房がじっと見ていた、息子はずーっと指を使って取ろうとしている。イライラした私は、「頭を使って取らんか!」と少々叱りぎみに言って聞かせた。すると息子は、坊主頭を使ってその挟まった物を取ろうと、板の隙間に頭を押しつけていた。私は知恵を使えと言いたかったのだが・・・・・・。私と女房は大笑いし、息子は苦笑いだった。
 コレだと私は思う。
 言われた事を聞いて、その言葉を自分なりに理解し、行動する。
 大事な事だと思う。
 この話を真剣に聞いていた東海の子ども達だが、どう感じたのかな~。

基礎練習

 今、ちびっ子達を中心に、基礎練習に頑張っている。
 最初の型、フォーム作りが大事だ。ひょっとすると、一生続くフォームになるかもしれない。バレーボールに出会った今の時期が、一番大事な時だと思う。

 まずは、オーバーパス・アンダーパス・スパイク。
 小学生には、スパイクフォームが一番難しいだろう。足のステップ位置、ジャンプ位置、体の重心移動、腕の振り、ボールをとらえる腕と手・・・そしてそれを瞬時に判断する頭脳と球感。
 運動神経・手先の器用さなど、個人個人のレベルはさまざまだ。
 出来ない子はいない。必ず出来るようになる。ただ、時間がかかるだけだ。

 私は、運動神経平均以下の鈍くさい少年だった。運動会が大嫌いで、特にかけっこが嫌で嫌で、正直、小学校1年生から5年生までの運動会の記憶が全くない。
 その私が、バレーボールを上手にプレーできるようになった。バレーボールに運動神経なんて関係ない。私は教える立場となった今現在、子ども達に言い切れる。

 今口やかましく、同じ練習を繰り替えし繰り返し練習している。だんだん上手になってゆく子ども達を見ている。やれば出来る。
 基礎練習、面白くないかもしれないが、一番大事な出発点だと思う。みんな頑張れ。

東海心のバレー文庫

 子ども達が沢山の本を持って来てくれた。只今本の冊数14冊だ。
 子ども達がこの本を読む前に私が読んでみることにしているが、今現在4冊を読み終えたところだ。
 なかなか読み進まないが、読み始めるとなかなか面白い。

 我が家にあった「夢をつなぐ」全盲の金メダリスト河合純一物語、を読んでいるとき、東海心のバレーに繋がる部分を見つけた。
 この河合純一さんは、生まれてまもなくの検診の時、「先天性ブドウ膜欠損症」と言う目の病気であることが分かり、視力がだんだん落ちてゆく、中学を卒業する頃には全盲となった。
 それでも明るくいろんな事に挑戦する少年だった。中学・高校・大学と水泳選手として頑張り、パラリンピックで金メダルに輝いた。
 その本の中で・・・・
 「純一はこの自分に寄せられた多くの人のはげましに、なんども胸をつまらせた。
 今までは、どちらかといえば、自分のために泳いできた。自分が泳ぎたいから泳ぐんだと思っていた。
 でもと、純一はおもう。
 『ぼくが満足できる泳ぎができたとき、ぼくい以上によろこんでくれる人がいることに、いま気がついた。ぼくが泳ぐということは、その人たちと一緒に泳ぐことなのだ』
 純一の中に言い知れぬ喜びがこみあげてきた。」

 スポーツの嬉しいところであり、素晴らしいところだと思う。
 選手一人でプレーするんじゃない。必ずそれを見ている、応援している、一緒に感動してくれている、一緒に悲しんでくれる人が、嬉しい仲間が、応援している暖かい仲間が、必ずそばにいることを忘れてはいけない。
 個人競技の水泳にも、心のバレーが存在していた。
 この本を読んで、もう一度「東海心のバレー」のすばらしさを感じることが出来ました。
 この本は、必ず子ども達に読ませる事にします。

 6年生達の最後の公式戦が終了した。県大会への切符を掴むもう少しのところまでだったが悔しい敗戦となってしまった。
 今のチームの子ども達と行きたかった県大会だった。
 頑張って練習してきた、苦しい練習に耐えてきた、チームメートと助け合いながら心のバレーを頑張ってきただけに、子ども達に申し訳ないと心から思う。
 保護者の皆さん方にも、子ども達と一緒に大きな夢を描いていたはず、期待に添えなく申し訳ありませんでした。

 準決勝戦、第2セット目、ネット際にボールが落ちた瞬間、何とも言えない気分が襲う。試合終了のホイッスルが響くと同時に泣き出す6年生達、終わったんだと緊張の糸がぶっつりと切れる瞬間だったのでしょう。
 敗戦後子ども達を集め、悔いの残る試合をさせてしまった事をぶつける場所もなく、呆然とし子ども達を励ます言葉も見つかりませんでした。
 それでも子ども達を前に一言二言、次ぐに繋がる言葉をかけたつもり・・・・。
 6年生達の公式戦が終わってしまった。
 
 目に涙を溜めていた6年生達に公式戦最後であり、お疲れ様と言葉を交わす替わりに、一人一人に握手を求めた。「お疲れさん」と言葉をかけながら握手をし頭を軽くぽんぽんと突く。思わず涙が噴き出すように流れ始め嗚咽し始める子ども達だった。
 それだけ頑張って来たと言うことだろう。何とも言えず泣くことしか出来ない子ども達を見ていると、もう一度心から申し訳ないと感じてしまう。
 敗戦直後の気持ちの張りがゆるみ始めると、子ども達への感情が柔らかく大きくなるのが分かる。 
 6年生4人マナ・ユリカ・ノン・マイお疲れ様。
 これからは、あと残された楽しい試合で、バレーボールを楽しもう。そして、リベンジのチャンスもあるぞ。
 
 

ほっかほっか亭杯延岡地区予選(その2)

 準決勝、対南方戦。
 サントリーカップの準決勝戦と同じカードとなる。東海の一番苦手とするチームだ。ブロックが良い。ユリカ1人に頼っている今の東海にとっては正念場だと感じていた。
 試合は好ゲームの連続、1点を奪い合う気の抜けないゲームだ。相手のスパイクをブロックできない。ユリカのスパイクが決まる決まる。調子よく良いスパイクを打ち続けてくれた。
 セットポイントを先に奪えた、しかしそこからがいけない、ディユース・・・・逆転・・・・ディユースの連続、22:24でこのセットを奪われる。大きなセットだった。
 延岡南戦で3セットにもつれ込んだのが痛い。リズムを完璧に掴めなかった試合が尾を引いている。
 2セット目、1セットと同じような、気の抜けないラリーが続く。事実上の決勝戦だ。
 終盤に入り、東海のミスが続いた・・・・・サーブミスから直後のサーブレシーブミス。致命的なポイントを相手に与えた、タイムアウトを取って気持ちを引きしめ直すが、手放したリズムは戻って来なかった。17:21で悔しい敗戦となる。


 

ほっかほっか亭杯延岡地区予選(その1)

 早朝5時に目が覚めた、今日は誰よりも早く体育館へ行きネットの設営を済ませ子ども達を向かえようと、5時55分に家を出た。
 集合時間は6時30分。集合時間までには30分ある。ところが体育館へ到着すると、体育館の明かりが付いていた。それにネットの設営準備にもう取りかかっている、マナとアヤミそれにお母さんだ。
 嬉しく感じた、私より早く体育館へいる子ども達に・・・・。
 6時30分全員が集合し、アップ練習に取りかかる。
 しかし、気にかかる、子ども達が乗ってこない。何とかリズム作りに工夫を凝らしたが、どうも緊張感か・・・

 8時過ぎ、試合会場の延岡東小体育館に向かう、
 トーナメント2回戦、対延岡東戦。
 1セット目の走りに、ユリカのスパイクが見事にブロックされる、しかも連続ブロックポイントを浴びてしまう、東海がリズムに乗れない一番悪いパターンだ。緊張感からだろうか、ユリカの持つ力を考えれば、簡単に抜ける1枚ブロックなのだが。
 ストレート打ちに専念させる。マナのトスをアンテナいっぱいに延ばし、ストレート打ち、コレが功を奏した。見事なスパイクが相手コートに突き刺さる。ブロックがストレートにより始めると、クロスにスパイクを打つ。徐々に東海のリズムが見えてきた。21:15でこのセットを奪う。続く2セット目は東海のリズムのままのゲーム展開、危ない場面は見られなかった。21:10で奪い勝利する。
 トーナメント3回戦対延岡南戦
 1セットの出だしが好調だった。相手にバレーボールを全くさせない理想のゲーム展開。レシーブボールをトスにつなげ、打って返しチャンスボールをもらう、理想な形で21:5と完璧に押さえ込んだ。続く2セット目、東海の悪い癖がモロにでた。2セット目、子ども達をコートの送り出すとき、注意した、このセットは1セット目に掴んだリズムを離すな。
 ところが、セット走りに気の抜けたプレーの連続、思わずタイムアウトを取り、叱った。気持ちの切り替えが出来ていない、注意後も連続ミス。点差が開かない。グズグズしている内に相手のリズムが良くなるばかり、サーブレシーブの乱れがどうしようもなく重荷となってゆく。22:24でこのセットを奪われてしまう。
 3セット目に入っても、サーブレシーブの乱れが止まらない。力の差は十分東海が上だ、負ける気はしなかったが、次の試合への影響が心配・・・21:14でこのセットを奪い勝利する。
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